2020年9月29日火曜日

チューブラーリムのお手入れ続き

 


チューブラーリムを履いているのはHUTABAこと、細山自転車工房のロードレーサーです。自分自身ロードレーサーに乗って早く走ると言う願望はまったく無いのですが、やはりスタイルが素晴らしく触りがいがあるものです。いろいろと部品構成を自分の好みや体型に合わせて作り上げ、出来上がってから乗ってみて”そのしなやかな走行フィーリング”が楽しいいのです。

とは言えフタバのレストアは道半ばなのでまだ味わうところまではいきません。
先日ぼろぼろになっていたタイヤを剥ぎ取り、セメントクリーナーで汚れを落としてみましたがまったくきれいにならず、マイナスドライバーでごしごし削り落としました。


こんな具合までは削り落とすことが出来ました。でも、せっかく新しいタイヤに交換するのですからもっときれいにしたいと思い塗料はがし液を買ってきました。(これぐらいだったらぜんぜん気にしないでそのまま使うよって言われる先輩の話も聞きつつ・・・僕はめったに掃除しないだろうからこの際きれいにしようと思いました)


はがし液を塗ってしばらく置いてからごしごしと拭くだけでしたがこれぐらいまできれいになったので満足です。これで新しいタイヤをつけられるようになりました。リムセメントを使ってのタイヤ組み付け初体験での不安もあるわけですが、後はボトムブラケットの掃除をする予定です。










2020年9月11日金曜日

チューブラーリムのお手入れ

 

どうもピントが怪しい写真ですが手振れでしょうか?多分そうでしょう!年々写真撮るのがへたくそになってきますね。もうしばらくカメラを持って休みの日を過ごしていないです。

1980年前後のちょっと古い自転車はチューブラーが当たり前の時代でした。ランドナーは別ですがロードモデルではそんな時代でした。今、しばらく乗らなくて部屋にしまいこんでおいた自転車・・・FUTABA(細山自転車工房製作所)の再生をしています。この自転車もチューブラーなのでリムからタイヤを剥ぎ取りました。写真は取った後のリムの内側の状態です。リムにタイヤを接着するときには、リムセメントというボンドのような接着剤を使います。他の方法では両面テープを使う方法もあります。今回はリムセメントを使って新しいタイヤを装着させる予定です。

モノタロウという工場や企業へ納品する会社がありますが今では個人消費者でも多くの人たちが活用しているようです。取り扱い品目も何から何まで揃えているほどなので、僕自身も今回はアマゾンとの価格の比較をしてからモノタロウでリムセメントを注文しました。今日発送連絡があったので明日には受け取ることが出来るでしょう。

さて、長年放置してあったセメントの残りがきれいになるものか?やってみないことには分かりませんね。

一台の自転車の再生をするには交換部品の準備や部品を交換するための工具なども場合によっては新たに準備をしなくてはいけませんから時間が掛かります。早いとこコットンバーテープをハンドルに巻きニス仕上げをしたいと思っていますが先にやらなければいけないところが多く有ります。